☆フリーサイズ★マラカイトのオーバルリング 〜Naomi
Naomi

¥4,000(内税)

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Naomi/ナオミ

【 Memories 】

心を静めに、孟宗竹生い茂る鎌倉の禅寺を訪ねていたことがあります。
苔むして光るしっとりとした土から、天に向かって聳えるというに相応しい、行く先覆わんばかりの竹林に囲まれた時ほど、この星で生きていくこと、ただそれだけの美しさを強く知らされたことはありません。
孔雀石/マラカイトの縞模様には、いつもその風景を呼び覚ます強烈な自然の力を感じます。

マラカイトの驚くべき青緑の縞模様の美しさは、太古から有力者を惹きつけ、さらにその色は紀元前何千年も前から貴重な染料として使用されています。
顔料としては、合成顔料が取って代わった現在でも、未だに日本画の水彩などの絶妙な表現に選ばれ使われています。
日本画を代表する作品、尾形光琳の燕子花図屏風もマラカイトによって描かれています。

【 Memories 】は忘れかけていた様々な記憶を呼び覚ます、個性豊かな表情を持つストーンを用いたシリーズです。
秋冬のスタイルのアクセントに。シックなカラーに合わせて。
シンプルなセッティングで、ストーンとの贅沢な時間を存分に味わってください。

リング 真鍮ゴールド 11号フリー※
石 約10mm 

※サイズは11号を最小として、お使いいただく指に合わせて適宜広げてご利用いただくリングです。
※箱に入れてお送りします。
■お揃いの石でピアスもございます。
https://lipattijewelry.shop-pro.jp/?pid=133969373

■マラカイトについて
石言葉 再会 恋の成就 お守り 魔よけ 回復 強い愛情 
孔雀石(くじゃくせき、malachite、マラカイト)は緑色の単斜晶系の鉱物で、もっとも一般的な銅の二次鉱物です。
孔雀石の名は微結晶の集合体の縞模様が孔雀の羽の模様に似ていることに由来します。
マラカイトの語源は、ギリシャ語でマラーキーという植物の葉から。
孔雀石は紀元前2000年ごろのエジプトですでに宝石として利用されており、クレオパトラは顔料(アイシャドウ)に用いたといいます。当時のエジプト人はラピスラズリ(青)や紅玉髄(赤)などと組合せ、特定のシンボルを表す装身具に用いられました。鮮やかなグリーンは粉が顔料に使われることもあり、青丹(あおに)はその古名です。
おうし座の守護石としても崇められます。ロシアのロマノフ王朝時代のツァーが王女のために宮殿にマラカイトで壁を張り巡らした部屋を作らせたというエピソードや、セントペテルブルクの聖イサーク大聖堂の装飾も有名です。
緑色は人類が農耕を始めることにより定住、文明を築くことができたことから、各宗教、文化で豊穣、再生、生命の象徴の色とされますが、肝心の植物の緑は時間が経つと分解され、緑の顔料になりえません。
そのため人々はマラカイトやエメラルドを装飾に利用することで初めて緑を使用することが出来るようになります。
鉱物史、美術史、歴史と切り離せない審美的にも鉱物的にも人類とゆかりの深い重要な天然石です。

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