Viola/ビオラ

【 New days, new flowers 】

冬の凍える花壇から暖かな春先まで、
私たちを淑やかに見守ってくれる小さな妖精、ビオラの花を、
アメジスト、アイオライト、ムーンストーンを使用して
可憐なジュエリーにお仕立てしました。

花壇に欠かせない今や主役級の園芸のお花ですが、
そもそもの野生種はワーズワースに詠われた「すみれ」。

人目をはばかり　岩陰に咲いた　星のような清楚な姿　

そんな可憐な姿からか、片思いや恋心にたとえられ、
恋愛のお守りや一途な恋心のシンボルにされる花です。

花言葉は「少女の恋」「私のことを想ってください」
「忠実」「誠実」「信頼」「物思い」など。
名前の由来は紫を意味するヴァイオレットからとも、
ゼウスに求められた女官イオ（Io）、に由来するとも。
神からイオに捧げられた花としても神話があります。

可憐な恋の花を装いに沿わせて、ハレの日のお出かけや、さりげない恋の御守りにしても素敵です。
お花代わりにプレゼントしても、表情のほころばない人はいません。
宝石の色の組み合わせがコーディネートに上質な季節感を差し込みます。

14KGFフックピアス
皿・ピン・ワイヤーなど　14KGF
花の直径　約20mm

■アメジスト/アメシストについて
石言葉：誠実　心の平和　直感力　2月の誕生石　
和名は紫水晶。もっとも古い宝石の一つです。
’愛の守護石’’愛を守りぬく石’とロマンティックな別名を持ちます。日本では太古から最高クラスの品格の色として儀式や装飾に用いられる紫。ギリシャ神話ではアメジストは月の女神の女官の名前であり、美少女の化身と書かれました。
キリスト教ではいまでも高僧のリングとして儀式に用いられます。
語源は’酒に酔わない’。どんなときにも理性や高潔さを失わないという意味もあるそうです。

■アイオライトについて
石言葉：初恋　目標達成　羅針盤　判断力　9月の誕生石
硬度7の斜方晶、アルミニウムのケイ酸塩鉱物です。
紫青色や青色、帯褐青色など濃淡各種の青色を示しますが、方向を変えるとその軸色が菫色に変色する多色性が見られる珍しい鉱物です。このことからコーディアライトやダイクロアイトの別名もあります。
北欧のヴァイキングはアイオライトの切片の複屈折性を利用して偏光機とし、太陽の位置を確かめて航海したという伝説があり、ヴァイキングの羅針盤という別名や、人生を正しく導いて入れる、過ちを正してくれるなどの意味をもつ石でもあります。

■ホワイトムーンストーンについて
石言葉　回復　治癒　復活　夢　6月誕生石
月長類に含まれ、白、グレーなどを持つフェルスパーのうち白色のもの。半不透明で白濁したように見える部分が混在する複雑な発色をもちます。

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